ことりと凛とKotlinと

ことりちゃんと凛ちゃんが(陰ながら筆者も)Kotlinを勉強します

ことりと凛とKotlinと
ことりちゃんと凛ちゃんが(陰ながら筆者も)Kotlinを勉強していきます

実行環境構築

ことり「よし,まずはKotlinをインストールしよう!」
凛「了解にゃ!」
ことり「Kotlin,インストールで検索して・・・ふむふむ,どうやらJavaコンパイラが必要みたいだね」
凛「じゃば? こんぱいら? 凛たちが勉強しようとしているのはKotlinじゃないの?」
ことり「うーん,すごく簡単に説明すると,Kotlinを翻訳するとJavaっていう言語に変わるの そして,Javaをコンピュータに理解してもらうためにJavaを翻訳するの」
凛「ふーん・・・凛にはよくわからないにゃ・・・」
ことり「凛ちゃん一人でしてたら,もうここで終わってたね・・・ もうちょっと説明すると・・・」
海未「今回はKotlinの環境構築を重点的にするため,KotlinとJavaの関連性は割愛します 機会があればこの辺りの説明をしていきます」
ことり「とりあえず,Javaがパソコンの中にあるか確認してみよう」
凛「どうやって確認するの?」
ことり「Windowsコマンドプロンプトっていうのがあるから,それを開いてこれを入力してみて」

> java -version

凛「わかったにゃ!」
ことり「入力してこんなのが表示されたら問題ないかな♪」

java version "1.8.0_121"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_121-b13)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.121-b13, mixed mode)

凛「おぉ,確かに表示されたにゃ!」
海未「ここではJavaの構築はしません もし,ことりの言うとおりに入力して下のような表示が出てきたら,Javaが準備できていないことになります Javaを準備して,また戻って来てくださいね あと,Javaはことりが教えたバージョンで進めます」

'java' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

ことり「よし,じゃあKotlinをインストールしちゃおう♪ Kotlinをインストールするにはここだね
凛「確かにKotlinって書いてあるけど,英語で書かれてて何が書かれているのかわからないにゃ・・・」
ことり「こういう機能を追加したとか,こういうバグがあったから直しましたとか,どういう変更があったかが書かれているみたいだね 今のところはそんなに気にしなくていいかな~」
凛「すぐにわかるなんて,やっぱりことりちゃんはすごいにゃ!」
ことり「ありがとう,凛ちゃん♪ それじゃ,一番下のDownloadの項目にある kotlin-compiler-1.0.6.zip があるからそれをクリックして」
凛「おぉ,なんかファイルをダウンロードしてきた!」
ことり「この中にKotlinを翻訳する物が入ってるよ 中に kotlinc っていうフォルダがあるから,これをC:\Program Filesの中に移しちゃいましょう」
凛「移したにゃ! これでKotlinが動くの?」
ことり「もうちょっとかな~ これからパスを通すよ~」
凛「パスを通す?」
ことり「さっきjava -versionって入力したでしょ? これと同じようなことができるようにするの」
凛「ふーん,それはどうすればいいの?」
ことり「スタートボタンを右クリックしてシステムを選ぶの するとウィンドウが出てくるからその中にあるシステムの詳細設定をクリック♪」
凛「ことりちゃん,ちょっと待ってにゃ!・・・システムを選んで,システムの詳細設定・・・OKにゃ!」
ことり「はい♪ それじゃ,出てきたウィンドウの中に環境変数っていうボタンがあるからそれをクリックして,システム変数の欄にPathっていう欄があるからそれを選択して編集ボタンをクリック♪」
凛「わ!ここにも色々英語が・・・」
ことり「凛ちゃん英語が苦手だけど我慢して!右上に新規ボタンがあるからそれをクリックすると,入力欄が出てくるからC:\Program Files\kotlinc\binを入力してOKボタンをクリック♪」
凛「できたにゃ!」
ことり「これでKotlinが動くようになったかな ちょっと確認したいから,コマンドプロンプトにこれを入力してみて」

> kotlin -version

ことり「そしてこれが出てきたら準備OK!」

Kotlin version 1.0.6 (JRE 1.8.0_121-b13)

凛「入力して・・・あ!出てきたにゃ!」
ことり「これでKotlinインストール完了♪ お疲れ様でした♪」
凛「お疲れ様!本当にちょっと疲れたにゃ・・・」
ことり「じゃあ,休憩してから実際にKotlinを書こっか♪ 休憩のためにマカロン持ってきたよ♪」
凛「おぉ,おいしそうにゃー」